屋久杉と花梨瘤の木軸ペン|オーダー制作

木軸ペンのオーダー注文をいただいたことをきっかけに
ペンの制作方法を学び始めました。
仕上がりはいつでもいいとおっしゃっていただいていたため、かなり日数が空いております。
まず1. 木工教室で一通りやり方を学び(二軸ペン)、次に2.必要な機材を揃えました。
3.その後、二軸ペンを数本制作しました。
4.オーダー品は一軸ペンのため、その後一軸ペンの作り方をyoutubeで独学し、
5.必要なペン部品を揃え、6.試作しました。
試作がそれなりにうまくいったので、持ち込み材の屋久杉のペンブランクでの加工を行いました。
全くの知識ゼロから、ここまで約半年ほど経っています。
知識を噛み砕く時間、腑に落とすのに時間がかかりました。


少し刃物を当てると、屋久杉材のペンブランクの状態ではわからなかった模様が、かなり美しく生じました。
旋盤で高速回転させながら、磨くため屋久杉が含む油分が熱で表面にあふれて、それが塗装の塗膜のように模様を強くしています。

今回も、失敗や驚きがありました。一つ一つは小さいですが、実際にやらないといくら事前に考えても思いつかない類の想定していなかった事態がありました。
例えば、工程順序を変えても問題なさそうな箇所で、工程を変えると、ブッシュと呼ばれる部材とペンブランクが意図せず固着しました。
また、以前の制作の際には、刃物に負荷がかかると旋盤が空回りをして、部材が止まったため
大きな欠けや割れのリスクが少なかった一方で、なぜか今回は、空回りが起こらない状態での加工でした。
また磨いている際に、爪を引っ掛けました。
このような想定外は、痛みを伴うためできれば避けたいですが、
製作者が必ず通る道でもあると感じます。
本当に少しずつですが、制作に必要な事柄が身についているという実感があります。

まなこの音では、有限の資産である巨木を材料に、
杢(もく)と呼ばれる個性ある模様が滲む木材を素材に
「できるだけ手を加えない」ことを念頭に、自然界の形を残した実用品を
書き手の私自身が、旋盤や刃物を使い制作・販売しています。

神代のプランターケース▼
https://shop.manakonooto.com/collections/curve
銘木皿(4寸・5寸・7寸)▼
https://shop.manakonooto.com/collections/curve
一点物▼
https://shop.manakonooto.com/collections/one-off
この機をご縁に、ぜひご参照ください。

銘木のオーダーでは、
素材が辿ってきた時間や背景を踏まえたうえで、
それが使われる場所に、どう収まるかを一緒に考えながら制作しています。

《 まなこの音について 》

まなこの音では、銘木材の表現の仕方を、研究し、
個々の特徴ある木がより引き立つ方法を模索しています。
また、銘木材を使用した日常に使える「製品」の制作、販売を行なっております。
オリジナルオーダー品も制作しています。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

 ▶︎ gallary|これまで撮影した作品群
 約10年の期間に自身で撮影してきた作品からピックアップした写真群です▼
 https://manakonooto.com/gallery/

 ▶ ONLINE SHOP|作品一覧
 思想性に共鳴してくださった作家作品や自身が制作した製品の一覧です▼
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 《 「神代ができる前」映像化 》
・youtube▼
https://www.youtube.com/watch?v=wfF2KJZGXuc

 《 関連記事 》
・「屋久杉」に関する記事はこちら▼
https://manakonooto.com/door-to-forest/yakusugi-form/

 《 初めての方へ 》
・「まなこの音」及び「製品」について▼
https://manakonooto.com/products/

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