作り手のご紹介

木々を素材として活かし、日用品やインテリアとして形づくる技術は
日本において古くから連綿と受け継がれてきた文化のひとつです。
機械やAI技術の台頭によって、今後ますます手仕事は見直されるはずです。
ここではまなこの音に関わる作り手の方々をご紹介します。

吉川浩(画家・水彩)

兵庫を拠点に活動する水彩画家。
絵画を始めたのはコロナ禍で、テレビを眺めながらチラシの裏に描いた一枚の落書きが、
思いのほか綺麗だと指摘されたことを機に、色鉛筆を経て水彩へと表現が広がっていきます。
水彩画を始めるきっかけとなった画材店で作品を見せた際、
コンテストへの出品を勧められ参加し、5位に入選。
継続的に制作を重ね、独学で独自のスタイルに整っていきました。
光の階調を繊細に扱い、風景の静けさや呼吸のようなものが滲む作風が魅力です。

画家 吉川浩 

2021年
・日本国際水彩画交流展 入選
・第11回 西宮甲風画苑コンテスト 入選(5位)
2022年
・日本国際水彩画交流展 入選
・第12回 西宮甲風画苑コンテスト 入選(5位)
・第47回 神戸市展 入選(兵庫県立美術館)
2023年
・日本国際水彩画交流展 入選
・第13回 西宮甲風画苑コンテスト 入選(2位)
2024年
・第14回 西宮甲風画苑コンテスト 入選(2位)
2025年
・第15回 西宮甲風画苑コンテスト 入選(1位)

伊原 栄一(仏師・仏像)

京都・滋賀で長年仏師として木彫に真摯に向き合い、
卓越した感性と技術で新たな祈りの形となる独自の作風を生み出しています。
伝統的な仏像彫刻のキャリアを基盤に「木彫Kawaiii-art」というオリジナルブランドを立ち上げ、
人々に癒しや喜び、幸せを運ぶあたたかい作品を制作されています。
古典技法に現代的感性を融合し、彩色を施すこともあります。
色彩や造形の微細な変化を木造形に馴染ませて、形の機微にそっと心を和ませてくれる細やかな技巧に味わいが滲む作風です。

田中 陽三(木の器)

兵庫県小野市にて「工房えらむ」を主宰し、
主に食器や盆、カトラリーなどの日用の木の器を手掛ける作家です。
栗材を中心に、刳り物という技法で制作されています。
生漆を扱い、木の歪みや荒れなどの癖を含めて造形として馴染ませるなど、野生味が感じられる作風です。
古材を利活用し自身で建てられた工房からも、そのものづくりへの姿勢や思いが感じられます。
作風や造形にこだわりを持ちながら、使い手の気持ちや使う場面に寄り添い、

要望を取り入つつ、木味が引き立った作品に仕上げることを得意とされています。

木々と作り手、そして使い手。
それら個々に流れる「音」が触れあうことで、響きを生み出す造形・作品・製品。
まなこの音はそれらが行き交う繋ぎ目のような場であれたらと思っています。

まなこの音 芦田 俊一

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