実際に加工した樹種への雑感を書いていきます。
素材の特性を理解は、新しい使用方法、用途の発想につながります。
ここでは、実際に私自身が加工を通じて
感じ得た各樹種に対する雑感・感覚的な理解を殴り書きしています。
印象:
杉よりも硬い。食欲をそそるすり胡麻のような香ばしい香り。(好みは分かれそうな香り)杉らしくカンナ盤の仕上げでは部分的にはじいてくぼむ。重量はある。粘りがありそう。
漆:
赤みを帯びた杉瘤に生漆は、色の組み合わせとしてよくない。生漆の色味で元々の濃淡の華やかさが隠れる。一方、その後生漆のかかった表面を320番手のペーパーで磨いたところエイジング感があらわれ、いい仕上がりになった。杉瘤のような華やかな赤みを帯びた木は、一度漆をかけ、その後剥がすと艶がなく落ち着きながら、華やかさがあらわれる特殊な仕上がりになる可能性がある。
