自分の手で触れることでしか分からないことを大切に

銘木材のもつ豊かな表情を引き出すための方法を知り、
表現の方向性に幅を持たせられるようになるために、
短期的には非効率に見える手加工に力を注いでいます。
2年〜3年後には成果が出始めると考えています。
この記事では取り組みに対する考えをまとめました。

一次情報を体感できる
実際に手を動かさなくても、木材や加工に関する知識を学ぶことはできます。
定着には時間がかかりましたが私自身様々な情報に触れきました。
実際に手を動かすことは、これまで書籍や様々な人から見聞きして蓄えてきた知識が
本当かどうかの「実際」を体感できる機会です。
知っていることとできることには雲泥の差があると言われています。
加工を通して全身で味わいたいと考えています。

加工方法がわかる
具体的な造形物を一目見て、どのような手順で、どのような方法で加工されているのか。
そうした製作プロセスが的確に想定できるようになるはずです。
・加工の選択肢
・それぞれの時間やコスト
これらを推測することができるようになれば
着想アイデアの具現化の追い風になります。

ひらめきには膨大な情報が不可欠
新しいアイデアやひらめきは、突然生まれるように見えますが
実際には、これまでの度重なる試作と失敗の積み重ねがあってのことだということは、よく言われることです。
私自身もそのように考えています。
日々の愚直な積み重ねが、たまたま何かが引っかかって、思い当たるようなものだと思います。
その意味で、何かアイデアやひらめきに期待しているのであれば
手加工の取り組みは当然のことだと感じています。

まとめ
手を動かし、頭で考えて、試行錯誤することは、
発想の土壌を整ることにつながり、
アイデアの妥当性を判断する目を養うことに結び付くと思います。
日々の愚直な取り組みが、時間遅れで、何かしらの結果を生み出すという期待を頭の片隅にしまい
これからも作品づくりを続けていきたいと考えています。

タイトルとURLをコピーしました
//ブロック アンケートのURL送信のためのコード