2024年前半|日々雑記

2024年06月06日

宮崎へ。十数年、電話でお話しはしたことはあった山中八洲男先生と対面。
少ない時間のなか、色々と製作についてご教示いただく。
やはり、最も重要なのは心構えだということを改めて感じされられる。
立体的な造形物を制作したいという意欲が湧くが、やはり今は、まずは器を彫っていく。
「はじめに難しいものから始めるのがいい、そうしないと後々簡単なものに逃げてしまう」
という言葉が残った。まずは基本的な器の製作を進める。

2024年05月13日

屋久杉の丸皿。厚みが3cmの丸い板に対して、丸のみで彫る。
柔らかい。杉特有のさくれができる。まずは荒彫りなのでそのまま彫る。
実用できる7寸の丸皿を、多樹種で制作していく。

2024年05月12日

着想をえる。数多くの樹種の丸い皿。シンプルな方がいい。
方向性がまだぼんやりだが見える。ようやく重い腰が動く。
機械を購入するタイミングがきそう。これまではできるだけ手だけで制作。
数百時間手だけで加工することでぼんやりと限界が見える。
スピード、体力的など。まずは中古機械でベルトサンダーと卓上バンドソーが必要。
複数問い合わせる。

2024年04月17日

手の荒れが続き約2ヶ月制作を控える。原因がはっきりしない。
漆によるものの可能性もある。様子見して、ひどくなるようなら検査。
漆がさわれなくなる可能性があるのは痛恨。
学びとして受け止め、できることの範囲でできることを模索し再開。

2024年02月21日

屋久杉の以前製作した丸い大皿はtataraセラミックを使用していた。
このセラミック塗料の効能を実感するために、実際にしてみることにする。
かなり吸い込ませたので、もしこの塗料が硬質であれば、かなり頑丈になったいるはず。
実際に使うことが理解を深める早道。たも玉杢材で製作した四角い皿に漆を塗る。
杢の複雑さと薄さから、仕上げた後に反ってしまった。
雨が降った日に見ると、おおむね戻っていた。
この状態で固めるために、未完成のところ、生地固めをおこなる。
この漆の生地固めによって、木の反りが防げるのかどうか。
移動させる際にわずかに雨に濡れてしまう。乾かす際のバーの跡は数分に消えていた。
雨の跡は消えないかもしれない。

疑問:漆の生地固めで板の反りや割れは防げるか。
進歩:雨に注意

2024年02月18日

屋久杉の大皿の仕上げ。がたつきをなくすためにある程度平面にした裏面に鑿を入れる。
また全体的にささくれの残る部分に鑿を入れてきれいにする。
ここで、鑿をいくら研いでもあまり研ぎ味がよくならないことがわかる。
回転式の研ぎ機の限界か、もしくは研ぎ方の問題か。刃の入れ方が原因ではない。
刃の角度は付けない方が切れ味が良くなると思われる。
特に屋久杉はやわらかく、馬力が必要なわけではないため、刃の角度は浅めの方が切れ味がよくなる。
この刃の角度を変えることで、切れ味が変わる可能性がある。
また側面には平のみを使用した。普段は丸鑿の使用が多く平のみはあまり使わない。
研ぎも慣れていない。刃先が毀れていたため、一旦縦に研ぎ、先端をきれいにしてから研ぐ。
すると丸みがでる。また左右が斜めになってしまう。
研ぎ方が良くなかったのかもしれない。縦回転する研ぎ機に対して斜めに当てた。
そうすると、どうしても刃に当たる部分が一定にならなかった。
平鑿の研磨は課題。最後に、1500番の耐水ペーパーを当てる。
少し経って、表面を見ると少し黒みがかっているように見える。
耐水ペーパーの黒色がついたのかもしれない。

疑問:耐水ペーパーの黒色は表面にしみることがあるか。
進歩:回転式の研ぎ機は思った以上に削れている。

2024年02月16日

加工の内容の投稿を開始してまだ数回。慣れていないのもあって、数日開いてしまった。
できるだけ毎日続けたい。ここ数日は、複数の器の製作を並列的に行う。
記憶に残っている内容を記載する。

えのきの四角い器。これは耐水ボンドで接着。その後のみを入れる。
電動カービングを使用した箇所と手彫りが混ざるが、思ったよりも馴染む。
高さがありそこが深いため、すくいのみであっても非常に底面が彫りにくかった。
そのため、底はサンドペーパーでのみ後を消した。
角は少し荒めのペーパーで角をとってやると全体的にいびつさのない自然な見た目になる。
この後は漆なので、のみ後を残す面には1000番のペーパーを当てる。

栃の四角い皿。漆で生地固めの後、穴にパテを補填。バテ作成はかなり久々。
慣れが必要。漆ののりが、なぜかいつもと異なり、黒い点々ができる。
一度油分を含ませたせいかもしれない。
パテも黒く、点々も黒いので、黒の漆で馴染ませようかなどを考える。
屋久杉の円形皿の貫通穴をパテで補填するための下地の生地固めを行う。
また屋久杉の5寸皿の生地固めをする。

疑問:すくいのみの角度が深いものがあるか。
進歩:電動カービング彫刻機の刃は、回転式の研ぎ機で比較的すぐに研げることがわかった。

2024年02月11日

本日は、えのきの器の木口面をカービング用彫刻機で彫る。
非常に硬質なので電動を使用。といっても刃の先端が欠ける。
木口の鑿後はあまり見ないが美しい。
電動でも刃が欠けることから、結局刃研ぎができなければ進まない。
木口面を彫っていたところ、垂直面の部分がべりっと剥がれる。
木口を彫る場合は中から外ではなく、外から中に彫らないとこういうことが起こる。
失敗。3歩進んでは2歩下がる。耐水性のボンドで接着。クランプで固定。
屋久杉の四角皿の底面を平にする。刃付きの鉄製のやすりで擦る。かなりやりやすい。
中のふくらみを感覚で平滑に整える。時間はかかるが、少しずつ安定した底面になる。
しかし、元々が反ったふくらみのため、底が平らになっても全体のバランスが崩れる恐れがある。
4点の高さを確認したところ、左右で3mmほど高さが変わっていた。
全体のバランスを優先させて、完璧な平面は出さないことにする。
その後、底面の角に240番のペーパーを折り曲げて、当てる。かなりきれいになる。

屋久杉の器の裏面の樹皮部分の腐れを、真鍮性のたわしで擦る。
前日に一旦水にひたしたので、前回のようにほこりが立つ。10分ほどで出なくなる。
これを3往復ほど繰り返したらいいのでは。あと一回。

疑問:電動式彫刻機に音が静かなものはあるか?また硬質な刃はあるか?
進歩:木口を彫る場合は外から中。

2024年02月08日

本日は、エノキ材の角の器を手彫り。
かなり高さ、深さのある器で、縁の部分の木口側を平滑にしていたところ、年輪部分の割れが起こってパカッと取れる。
部材を接着するのに何を使えばいいのか。瞬間接着剤かボンド。
耐水性の食品衛生を通ったアメリカ製のボンドを使用。
瞬間接着剤とボンドの使い分けとしては、時間に余裕のある場合はこのボンドの方が接着力が強いのではないか。
しかし正確にはわからない。接着方法ひとつとっても、答えが明確にはなく奥が深い。
今回は耐水性のボンドで接着し、クランプで固定。数日待ってから再開。

代わりに、屋久杉の自然の樹皮を残した器の樹皮部分のこびりついた土やボロボロと取れる表皮を擦る。
水を含ませてしまうと、汚れが木質に染み込んで黒くなってしまうという話を聞いたため、まずは歯ブラシを使う。
次に金だわしを使用。スチール?製のグレーの金ダワシでは表面に傷がいく。
次に真鍮製の金色の金だわしを使う。これだとぎりぎり表面に傷がいかない。
傷がいかないと油断してごしごしこすっていると、黒い線がいってしまう。
表皮の繊維に対して対角に擦った後がついた。これだけ硬質に見える樹皮でもか。
擦っても擦ってもけむりのような粉が出る。どうすれば綺麗にとれるだろうか。

水を利用するのがいいような気がする。ホースで勢いのある水をぶつけてえぐりだし、乾かす。
乾かしたあとに再度真鍮の金だわしで擦る。再度水をぶつける。これを数回繰り返す。

なぜこのような方法がいいと考えたかは、水に晒すことで木材は硬質部だけが残る。
水分を含んでは乾き、さらに水分を含んでは乾く。この工程で木材は朽ちていく。
自室に漆のムロがようやくできる。湿度計も用意し、冬でも乾くようにヒーターも用意した。

疑問:ボンドと接着剤の使い分け。アメリカのボンドは本当に耐水性があるか。
進歩:木口部分は薄くなると割れやすい。
極端に、蜂の巣のような穴が空いていると考えると木口の脆さがわかりやすい。
樹皮であっても繊維に対角にたわしをあてると後ができる。

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