朽ち木がもたらす価値と美しさ

朽ち木 オブジェ

朽ち木と枯淡の美

朽ち木という言葉には枯れ果てて役割を終えた木というニュアンスがあります。
一方で、千利休が茶道で確立した「侘び寂び」の精神には枯淡の美という考え方があります。
華やかさや豪華さを排し、枯れたような簡素さや自然な風合いに美しさを見出す美意識です。
朽ち木にはこれに通ずる部分があります。

歴史的な背景と文化的な価値

その意味で朽ち木は「侘び寂び」が具現化したものと言うことができます。
茶道では朽ちた木や風化した素材は、時の流れが作り出す静かな美しさとして前向きに捉えられています。
枯山水の庭園や社寺の建築にも用いられるなど、経年で朽ちた木は
自然の力が想起される錆びたものとして扱われてきました。

朽ち木の見た目の特徴

朽ち木は、風雨に晒されたり川に流されることで色が褪せ、繊維の柔らかい部分がえぐられて硬質な部分だけが残り、独特の風合いが生まれます。
自然の変化が一つ一つ異なり表情がそれぞれです。数十年、数百年という時間によって風化した造形です。

生活の中にも馴染む朽木

都会的な現代の住環境に朽ち木の製品はミスマッチにも見えます。
しかし、むしろその対比には新鮮さが感じられます。
有機的な朽ち木は、スタイリッシュでモダンな空間にアクセントのように馴染みます。
朽ち木のささやかな力が皆さまの日常にそっと寄り添ってくれることを期待しています。


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