屋久杉と花梨瘤の木軸ペン|オーダー制作

木軸ペンのオーダー注文をいただいたことをきっかけに
ペンの制作方法を学び始めました。
時間はかかりましたが、一連の流れを把握し、実際に試作品の制作まで到達することができました。

1. 二軸ペンの制作方法を調査
2. 必要な機材を揃える
3. 二軸ペンの試作
4. オーダー品である一軸ペンの制作方法を調査
5. 必要な機材等を揃える
6. 一軸ペンの試作


試作がそれなりにうまくいったので、持ち込み材の屋久杉のペンブランクでの加工を行いました。
知識を噛み砕く時間、腑に落とすのに時間がかかりました。

刃物を当てるとかなり美しく模様が生じました。
旋盤で高速回転させながら磨くため、屋久杉が含む油分が熱で表面にあふれて、塗装の塗膜のように模様を強くしています。

今回も、失敗や驚きがありました。
一つ一つは取るに足らないほどの小さい失敗ですが、
これらは実際に手を動かして加工をおこなないと分からないものでした。
例えば。。。
その方が楽なので工程の順番を変える→想定外にブッシュとペンブランクが固着してしまう。 ※工程の順番を変えるとリスクがある。
最終仕上げで磨いている際に爪を引っ掛ける→小さな怪我 ※磨きも危険を伴う, 気が抜けた時が危ない

こうした失敗の積み上げが、技術の習得と大きく関わる大切な要素のような気がします。

対面での納品でした。
等身大で現状の技術などを含めて、試行錯誤を通しての制作だったことをお伝えしたところ、
完璧には至らない点がある一方で、喜んでいただくことができました。

課題)
・ノック音 ペン部材の変更
・ペン先 書き味の異なるペン部材への変更

まなこの音では、有限の資産である巨木を材料に、
杢(もく)と呼ばれる個性ある模様が滲む木材を素材に
「できるだけ手を加えない」ことを念頭に、自然界の形を残した実用品を
書き手の私自身が、旋盤や刃物を使い制作・販売しています。

ピンクアイボリーの木軸ペン▼
https://shop.manakonooto.com/collections/curve
この機をご縁に、ぜひご参照ください。

銘木のオーダーでは、
素材が辿ってきた時間や背景を踏まえたうえで、
それが使われる場所に、どう収まるかを一緒に考えながら制作しています。

《 まなこの音について 》

まなこの音では、銘木材の表現の仕方を、研究し、
個々の特徴ある木がより引き立つ方法を模索しています。
また、銘木材を使用した日常に使える「製品」の制作、販売を行なっております。
オリジナルオーダー品も制作しています。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

 ▶︎ gallary|これまで撮影した作品群
 約10年の期間に自身で撮影してきた作品からピックアップした写真群です▼
 https://manakonooto.com/gallery/

 ▶ ONLINE SHOP|作品一覧
 思想性に共鳴してくださった作家作品や自身が制作した製品の一覧です▼
 https://shop.manakonooto.com/collections/all


 《 「神代ができる前」映像化 》
・youtube▼
https://www.youtube.com/watch?v=wfF2KJZGXuc

 《 関連記事 》
・「屋久杉」に関する記事はこちら▼
https://manakonooto.com/door-to-forest/yakusugi-form/

 《 初めての方へ 》
・「まなこの音」及び「製品」について▼
https://manakonooto.com/products/

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